お家カラオケで「楽しい」と感じることは何か

お家でカラオケをするためには、機材を購入し、必要により接続し、楽曲を使用できるように使用料を払うなど、構成が複雑になるほど手間もかかります。カラオケ機器の操作等は、個々の機器については取扱説明書を見ればわかりますが、組み合わせた時に動作するのか、全体的な性能や使い勝手はどうなのか、という点については、ユーザーが自分で調べる必要があります。業務用カラオケであればお店に行けばすぐ歌えますが、お家カラオケに、その手間を上回るほどのるメリットはあるのでしょうか。この記事では、お家カラオケをすることで「楽しい」と感じることは何かについて、改めて考えてみました。

お家カラオケは何が楽しいのか

歌うこと自体が楽しい

家の中で家事をしながら、また、車を運転しながら何気なく歌や曲のフレーズを口ずさむことは皆さん経験されているかと思います。お家カラオケに限ったことではありませんが、人は歌ったり、曲のフレーズを声に出すこと自体、楽しいということが根本にあると思います。画面を見て正確に歌詞を歌えなくても、カラオケ曲をBGMで流し、一緒に口ずさむだけで、なぜか楽しくなるのだと思います。

自分1人でお家カラオケの機材を構成して操作できることが楽しい

お家カラオケを楽しみたいと思っている方に、接続方法の調査など面倒なことに煩わされることなくお家カラオケ用機器を使用していただけるように、説明するのが本ブログの目的です。ニーズに合わせた構成、接続、使い方について、こちらで詳しく説明していますので、参考にしていただければと思います。自分で構成したお家用カラオケ機器を操作すれば達成感を実感しながら歌うことが出来ると思います。

Myマイク、My設定、My時間、Myスペース、My気分、Myコストに合わせて歌えることが楽しい

歌を歌う環境などに誰にも制約されたくないものです。カラオケボックスで複数人で歌う場合、使いまわしのマイクを使わざるを得ません。お家カラオケでは同居人や周辺のお宅に迷惑が掛からないように気を付ける必要がありますが、カラオケボックスに行くより制約が少なく、自由度も高いと思います。

それほどお金をかけなくても歌えることが楽しい

業務用カラオケ装置を自宅で使用する場合、買い取りなら数百万、レンタルなら、毎月固定で数万もする機材の費用と楽曲の使用料などが毎月かかります。お家用カラオケなら、機材は、スマホがあれば数千円から十数万円程度ですみます。楽曲使用料は、有料の場合でもひと月数百円から千円台です。使用料に合わせて定められている期間内であれば歌い放題です。居酒屋、スナックでは、1曲200円~500円くらいです。今まで外で歌うと高い金額がかかっていたのをお家で歌うことに変えると得した気分で歌えるのではと思います。

曲を選ぶのが楽しい

お家カラオケ用の楽曲ならJOYSOUNDの場合は、有料ですが約15万曲の中から選ぶことができます。よほどのレア曲でなければ業務用カラオケでいつも歌っている曲はあるのではないでしょうか。たくさんある楽曲のかなから自分のお気に入りの曲や練習したい曲を選べるということに、私はちょっと豊かになった気分というか楽しさを感じます。

画面を見ながら歌えるのが楽しい

カラオケでは当たり前のことですが、大型液晶画面に対応した映像信号を処理するためには、カラオケ装置の性能が高いことが要求されます。そのため、JOYSOUNDの楽曲を映像も、楽曲の音質も業務用に近いものとするために、画像処理能力に優れたゲーム機が使用されます。背景映像の種類においては、本人映像に対応していないなどまだ業務用に劣る部分がありますが、テロップ、解像度においてはほとんど業務用と変わらないものとなっています。このようなハイクオリティーな画面を見ながら歌えることは、カラオケ気分を盛り上げてくれると思います。

生音に近い演奏で歌うのが楽しい

本ブログの本格的構成で紹介している、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)は、2017年3月3日に発売され、株式会社エクシングから、「カラオケJOYSOUND for Nintendo Switch」が配信されたのが2017年12月6日でした。業務用カラオケと同じくらいの曲数を備え、楽曲も髙低音の伸びに優れ、生音に近い楽器音が再現され、デンモクに近い操作をスマホで操作できるようになったのは、このころからではないかと思います。今まで業務用カラオケで外でしか歌えなかった楽曲を、ローコストで高い品質の楽曲を自宅で歌えるようになったのは、お家カラオケ機器のすばらしい進化のおかげと思います。

業務用カラオケとほぼ同じデンモク機能を操作するのが楽しい

スマホ用のJOYSOUND+およびカラオケJOYSOUND for Nintendo Switchでは、スマホでデンモク操作が可能です。いずれも演奏中にキー、テンポ、ガイドメロディーの変更が可能です。業務用カラオケと同じ機能を備えていて、歌いやすいように設定できるのはうれしいことだと思います。

自分一人で練習できるのが楽しい

今まで自分の歌い方に問題ないと思っていたが、自分の歌い方が大丈夫か、周りの方にどのように聞こえているのか、自分でもうまく歌えていないと思うから、練習したい、という方には、自分の声を録音して聞いてみることをおすすめします。私も、スマホでの録音記事を書くために何度か自分の声を録音しましたが、あまりの下手さに、愕然としました、居酒屋で頂いていたあの拍手は何だったのか、と。音質は悪いですが、ボイスレコーダーや、スマホで録音しても客観的に確認できるかと思います。録音、練習をくりかえして上達を実感できれば楽しさも増すのではないでしょうか。

歌手になった気分で歌えるのが楽しい

JOYSOUNDの楽曲はお家用であっても、オリジナルカラオケの楽器っぽさが感じられます。さすが業務用の楽曲ブランド、という感じですが、本物の歌手がカラオケとして歌っても、そん色ないレベルに来ていると思います。そのような楽曲に合わせて歌うということは、それこそ歌手になった気分を味わえる、ということになるかと思います。

仲間と一緒に歌えるのが楽しい

カラオケボックスでは、料理や飲み物を注文するとどうしても店員さんと接触する機会ができてしまうので、歌が中断されてしまうことがあるかと思います。自宅であればこのようなことはありません。水入らずで時間やコストを気にせず歌える以上に楽しいことは無いと思います。

自分の成長を確認できることが楽しい

お家カラオケを家の中に構築し、不都合な点を改善したり、新しい曲を覚え歌えるようになることは、チャレンジが必要です。一つ一つ克服することで自分が成長したという実感が味わえるのも、お家カラオケならではのことではないかと思います。

家庭用機器ならではの問題点を克服して歌えるのが楽しい

いま、最も問題になっていることは、構成によりマイクの音がスピーカーから遅れて出ることがあるということです。
この問題を回避するために、マイク音をゲーム機を介さずに直接アンプに接続する必要があるので、採点機能が使えません。この問題は、ゲーム機の性能がアップすることで、解消されるかと思いますが、あと数年はかかるのではないでしょうか。デメリットはありますが、接続や構成を変更して問題点を克服し声の遅れがない状態で歌うことができれば、やりがいも実感できると思います。

車の中で歌うのが楽しい

ブルーツースカラオケマイクの音を、FMトランスミッターで車のFMラジオで受信することでワイヤレスで歌うことができます。音は車のスピーカーから出すことが出来ます。詳しくはこちらを参照いただければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。コロナ禍の今、なかなか外出できない状況が続いていますが、本ブログ記事を参考にしていただき、お家カラオケを楽しむことで、この大変な状況とうまく付き合っていただく一助となれば幸いです。